雨樋の必要性と、台風・大雪で破損してしまった時の対処法を教えます!

query_builder 2020/12/18
屋根
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普段あまり気にすることのない雨樋ですが、雨や雪から住宅を守ってくれる、とても重要な役割を果たしています。さらに、台風や大雪などの自然災害によって破損してしまった場合は、火災保険で補償されて無料で修理できることがあるのです。

 

今回は、そんな雨樋について詳しくご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

 

なぜ雨樋は必要なの?

 

雨樋とは、雨水を集めて排水させるための設備で、住宅の屋根には欠かせないものです。

 

雨樋が破損したり歪んでしまうと、騒音の原因になったり、雨水が溜まって建物を腐食させる原因にもなります。さらに、水溜まりができてしまい、敷地内の地盤に影響してしまう場合もあります。もちろん、雨樋がしっかりと設置されていれば、これらの不具合は解消されます。

 

建物の腐食や、地面に溝ができることを防いでくれるので、住宅全体の劣化を遅らせるという重要な役割を担っているものなのです。

 

火災保険を使って雨樋の修理ができるって本当?

 

雨樋の破損原因が自然災害によるものであれば、火災保険で補償されるため、保険金を使って修理することができます。火災保険は火災の時にしか使えないと思われがちですが、台風や大雪などの災害時や盗難の被害にも利用することができ、補償範囲はとても幅広いです。

 

火災保険の補償対象

火災保険には必ず、以下の3つのタイプがあります。

 

▪建物のみ補償(建物そのものや備え付けのエアコン、食洗機など)

▪家財のみ補償(家具や家電製品、衣類など)

▪建物+家財 どちらも補償

 

そのため、雨樋の修理費用は火災保険の保険金を使うことができるのです。しかし契約内容によっては対象外という場合もあるので注意しましょう。

 

補償される事例

▪雪の重みで雨樋が歪んでしまった

▪台風による強風で雨樋が外れてしまった

▪雹が直撃して雨樋に穴があいてしまった

 

補償の対象にならない場合

損害理由が自然災害の場合でも、全ての損害に対して補償はされません。

 

▪経年劣化の場合

 経年劣化によって生じた損害は、火災保険の対象ではありません。

 

▪被害から3年以上経過している場合

 保険金の請求期限は保険法で3年間とされています。

 関連記事 : 火災保険の請求期限はあるの?

 

▪自然災害による被害を証明できない場合

 損害箇所の写真の提出など、被害を証明するものが必要になります。

 

雨樋で起こりやすいトラブル

 

住宅を守ってくれる雨樋ですが、よく起こるトラブルがあります。それは、落ち葉や砂や泥によって起こる“雨樋の詰まり”です。雨樋の詰まりを放置すると、排水不良で屋根や外壁から雨漏りしてしまい、建物全体に関わる大きな被害に繋がってしまうのです。

 

そのためのも定期的な掃除やメンテナンスが重要になります。

ホームセンターなどで売っている“落ち葉よけネット”や“落ち葉よけシート”を対策グッズとして取り入れるのもおすすめです。また、自分で掃除するのは難しい、手の届きづらい箇所や高所の場合は、無理をせず業者に依頼しましょう。

 

火災保険を使って雨樋の修繕をするなら【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へ

 

雨樋の詰まりは定期的な掃除とメンテナンスをすることで防ぐことができますが、自然災害による損害は防ぐことが難しいと思います。万が一、被害に遭ってしまった場合は火災保険を使って修理することをおすすめします。

 

当団体では、台風や大雪による被害箇所の住宅診断を無料で行っています。

保険適用だった場合には、保険会社への申請方法から修繕工事終了まで、その後もしっかりとサポートいたします。雨樋に限らず、自然災害の被害に遭った場合は、住宅診断の相談をしてみてはいかがでしょうか。