雨水タンクで災害に備えませんか?
今後いつ起こるかわからない災害。
いかなる災害でも、大事になるのは「水」です。
水は生命の維持だけでなく、生活において欠かせません。
もしも断水になってしまった時に備えて「雨水タンク」というものを設置してみませんか?
雨水タンクとは?
雨水タンクとは、その名の通り雨水を蓄えておくためのタンクのことです。
雨が降った時、通常排水されていく水を生活用水に活用するために溜めておくための設備になります。
雨水貯留槽とも言います。
雨水利用の例
溜めた雨水はさまざまな用途に使えます。
●外水道の代わり
洗車やガーデニング、夏の打ち水など、お庭で使う水を雨水タンクから代わりに使う事で水道代の節約になります。
●災害・断水時
断水によって水道が使えない時に、トイレや洗濯に利用することができるのでとても役立ちます。
また、浄水器設置で生活用水に 浄水器を設置することで普段の洗濯やお風呂に利用することが可能です。
雨水タンクのメリット・デメリット
様々な用途で役に立つ雨水タンクですが、購入、設置にあたってのメリットとデメリットを抑えておきましょう。
メリット
・節水
・貯水に費用がかからない
・設置が簡単
・災害対策
デメリット
・飲用水にはできない
・定期的な掃除が必要
・天候に左右される
雨水は本来水自体は不純物が少なく綺麗なのですが、降ってくる際にどうしても大気のちりや埃を吸収し、更に屋根、雨樋伝えに砂なども含んでしまいます。 衛星的に利用するには不向きですが、それ以外の様々な用途で水道を使わなくて済むので結果的に節水に繋がります。
雨水タンクの仕組み
雨水タンクの仕組みは実に簡単です。
通常家には雨樋という筒状の水の通り道が設置されていて、屋根から流れた雨が集まって排水口まで流れていきます。
この雨樋の途中を切断し、雨水タンクと接合します。
そうすることで流れてくる雨水がタンクへと流れていき、貯水されていきます。
雨樋はプラスチック製で出来ているのでノコギリで簡単に切断することができるので設置は至ってシンプルです。
雨補助金を使用して設置負担を軽減
各市町村では災害対策やエコ社会への貢献の一環として、補助金や助成金として本体購入金額の一部(購入金額の2分の1程度)を給付してくれる制度があるので、活用しましょう。
雨水タンクは、サイズや製品などによって金額は幅広いですが、安い物なら1~2万円台で販売している製品もあります。
この補助金は、あくまでこれから購入する方向けの制度となっているので、購入を検討している方は必ず購入前に調べ、申請をしましょう。
環境にもお財布にも優しい雨水活用の生活をはじめてみるのはいかがでしょうか?
防災対策リフォームについてのご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。
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