台風でフェンスが破損したら、火災保険は適用される?
台風による強風で、フェンスが倒れたり曲がったりしてしまったという経験はありませんか?
破損したフェンスを修理しようとすると材質や範囲によって差はありますが、かなりの費用がかかってしまいます。
実は、台風などの自然災害でフェンスが破損してしまった場合は火災保険の保険金を使って修理することができます。今回はその補償範囲についてご紹介します。
フェンスの破損は火災保険が適用される
補償される範囲
▪火災保険の対象に「建物」が含まれている
火災保険は「建物」と「家財」に分かれており、フェンスは建物の付属物として補償の対象になります。
▪フェンスの破損原因が火災保険の補償内容に含まれている
台風による風災、大雪による雪災など。
台風以外に、大雪や雹などの自然災害にも適用される他、自動車・自転車などの衝突による破損も補償対象になる場合があります。
補償の対象にならない場合
▪経年劣化による破損
▪被害を受けてから3年以上経過している
フェンス以外に補償される付属設備
火災保険は火事に対してではなく、敷地内の被害に対して保険が適用されるため、フェンス以外にも火災保険が使える可能性があります。
カーポート
関連記事 : 火災保険でカーポートが直せるって本当?
ソーラーパネル
ソーラーパネルは基本的にメーカー保証がセットで付帯されますが、メーカーの多くは10~20年までと定められています。また、自然災害に関する補償がないことや、有償になることもあります。このような場合は、火災保険を使用して修理ができます。
郵便ポスト・外灯
郵便ポストや外灯も建物の付属物に該当します。強風や雪の重みなどで破損してしまった場合、火災保険を使用して修理ができます。
まとめ
このように、フェンス破損の修理には火災保険を活用することをおすすめします。しかし、フェンスなどの建物の付属物は外にあるため、雨や風、雪などの影響を受けて劣化し、壊れやすくなっています。経年劣化による破損は補償の対象外となるので注意しましょう。
火災保険申請の方法や、火災保険が適用されるか心配な方は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へご相談ください。
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