雨どい・屋根・カーポート…雪による住宅被害は火災保険を使って修繕しよう!
11月3日、稚内で平年より16日遅く初雪が観測されました。
日に日に寒くなり、雪害が心配な季節になってきましたね。
首都圏近郊だから雪の被害は心配ないと考えてる方も多いと思います。しかし、東京都心では2014年・2018年と記録的な大雪が発生し、20cmを超える積雪となりました。異常気象による自然災害が多発している今、警告級の大雪となる恐れがあるのです。
では、どのような雪による住宅被害があるのでしょうか?また、実際に被害に遭ったらどうしたらいいのかもご紹介します。
雪による住宅被害の事例
雨どいの歪み
雪の重さに耐えきれずに、雨どいが歪んでしまうことがあります。雪による被害の中で最も多い被害が、この雨どいの歪みです。
屋根瓦の損害
雪の重みで屋根に圧がかかり軒先が歪んだり、2階からの落雪により1階の屋根瓦が損傷したりすることがあります。
カーポートの損害
カーポートの上に積もった雪の重みや、屋根から落ちた雪で倒壊することがあります。
関連記事 : 火災保険でカーポートが直せるって本当?
雨漏り
屋根の谷のように低くなっている部分などには雪が溜まりやすく、雪解け水の影響で雨漏りが発生することがあります。
アンテナの損害
アンテナは屋根にあるため雪などの影響を受けやすく、積雪によって重さに耐えきれずに倒れたり壊れてしまうことがあります。
火災保険の保険金で修理することができる
こうした雪害による雨どいや屋根瓦などの住宅被害は、火災保険の雪災補償で補償され、保険金を受け取ることが可能です。いずれも、火災保険に風災・雹災・雪災を付けていることと、保険加入者本人の自宅建物やカーポート等が補償の対象となります。
火災保険が適用されないケース
▪雪の重みでカーポートが落下し、自動車が破損した場合
自動車の損害は自動車保険の車両保険が対象となります。
▪経年劣化の場合
経年劣化によって生じた損害は火災保険の対象ではありません。
▪被害を受けてから3年以上経過している場合
保険金の請求期限は、保険法で3年間とされています。
▪損害額が20万円以下の場合
古い火災保険では、フランチャイズ型(20万円以上の損害額を補償)が一般的です。加入されている保険内容によっては保険金は支払われません。
火災保険を使って修繕するなら
万が一、雪による住宅被害を受けてしまった場合には、修理費用を抑えることができる火災保険を活用することをおすすめします。
当団体では、修理前のご相談や保険が適用かどうかの診断を無料で行っています。また、その後の保険会社へ提出する書類の作成や各担当者との掛け合い、工事終了までをフルサポートいたします。もちろん費用は一切かかりません。
自然災害による住宅被害を受けてお困りの方は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお問い合わせください。
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