今年も続く猛暑日。熱中症になる前に再確認！ | その他災害 | これまで神奈川を拠点にご案内してきたリフォームの実績について案件例を挙げて報告

今や夏の深刻な症状となった熱中症。コロナ渦でマスクをしているため外出時はもちろん、屋内にいてもなる危険性が高いため、熱中症対策に加えて対処法についても今一度確認していきましょう。

これからの季節に要注意！熱中症とは

テ熱中症とは、気温や湿度の高い場所に長時間いることにより、体温調節機能がうまく働かなくなることで、体内の熱を外に逃がすことができなくなり、体内に熱がこもり、体温が上昇したり急にたくさんの汗をかき、体の中の水分や塩分（ナトリウムなど）が失われてしまう症状の総称です。

熱中症は生命に関わりますが、一人ひとりが適切な行動をとることで、防ぐことができます。自身の体調の変化に気をつけることはもちろんのこと、まわりに高齢者や子供がいる場合には、より気を配ることでみんなで熱中症にならないよう気をつけましょう。

熱中症にならないために注意すべきポイント！

ここからは熱中症にならないためにどのようなことに気をつけ、注意すればよいか見ていきます。

◼室内編

・エアコンや扇風機で温度調整

・遮光カーテンや打ち水などで暑さを軽減

・こまめな水分補給

◼外出編

・日傘や帽子を使い、直射日光を避ける

・こまめな休憩（水分補給）

・熱中症警戒アラートが発表されている日には、日中の外出をできるだけ控える

◼身体編

・通気性がよく、速乾性のある衣類を着るようにする

・保冷剤や冷たいタオルなどを使い、からだを冷やす

すべてに共通して言えることは、水分補給です。とはいえ、飲み物なら何でもいいわけではありません。猛暑日に大量に汗をかくと、水分だけでなくナトリウムやカリウムなども一緒に失われます。この時水だけを飲むと、血液のナトリウム濃度が薄まり、さらに余分な水分を尿として排出することにより、自発的脱水症と呼ばれる症状を引き起こしてしまいます。

ではいったいどういったものを飲めばいいのでしょう？ここからは熱中症対策に適している飲みものの特徴について、見ていきます。

熱中症予防に適している飲み物とは？

熱中症対策に適しているのは、汗をかくことにより失われた水分と、エネルギー（ナトリウム、カリウムなど）をすばやく補給できる飲み物です。厚生労働省は、１００ｍｌあたり０．１〜０．２％の食塩と、糖質を含んだ飲料を推奨しています。

そのため、スポーツドリンクや、経口補水液がおすすめです。 こういった飲料をこまめに摂ることにより、熱中症を予防していきましょう。

これらの症状が出たら要注意！熱中症の症状とは？

次のような症状が出た場合、熱中症を疑いましょう。

・めまい、立ちくらみ、手足のしびれ

・頭痛、吐き気、体がだるい、ぐったりする

・意識障害、痙攣など

以上の症状があらわれた場合は、

・涼しい場所へ避難

・水分補給

・からだを冷やす（首のまわり、脇の下、足の付根など）

※水分補給をしても症状が改善しない場合には、医療機関を受診しましょう。意識がない場合には、ただちに救急車を呼びましょう。

油断すると生命にも関わることもある熱中症。予防策や対処法を身につけ、この夏を乗り切りましょう！

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