火災保険を利用した悪徳業者「壊し屋」に注意

query_builder 2020/09/11
火災保険
sagi_reform

毎年のように大型の台風が発生し、甚大な被害をもたらします。
これらの被害は火災保険で補償されるのですが、残念ながら、悪徳と言われる会社も存在するのが実状です。


台風の影響で住宅被害が最も出てしまうのは屋根ですが、自分で屋根に上って調査することはなかなか難しいものです。こうした状況に付け込むのが「壊し屋」と呼ばれる悪徳業者です。


「壊し屋」って?


「台風で屋根が壊れているかもしれませんよ?」と不安を煽り、壊れていない瓦やスレートを本当に壊してしまいます。そこで高額な工事契約を結ぼうとするのが「壊し屋」です。


台風によって最初から壊れていたのか、それとも
人の手によって壊されたかは確認しようがないため、泣き寝入りするしかなくなってしまいます。


ほとんどの場合、台風によって破損してしまった屋根以外の箇所も、火災保険を使って無料で修理することができます。
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しかし、この火災保険を利用する悪徳業者「壊し屋」も存在します。もちろん訪問営業をかけてくる全ての業者がそうではないですが、知識として覚えておくといいでしょう。