東京都あきる野市で警戒情報発令!都内でも起こりうる土砂災害!
日本は元々、位置や地形、地質などから自然災害を受けやすくなっています。また、台風や前線の活発化による大雨に加え、温暖化などの影響により、集中豪雨やゲリラ豪雨が各地で観測されています。
被害を受けやすい地域
台風の通り道である日本には、大雨による土砂災害や暴風による被害を受けやすい地域が出てきます。東京都の危険個所は3,718箇所あり(東京都建設局HPより)、土石流危険個所が特に多いのは、あきる野市・青梅市・八王子市です。
東京都あきる野市では過去に、1時間に50㎜以上の激しい雨が降る恐れがあるとして土砂災害警戒発令が出され、台風の影響で河川が氾濫する恐れがあるとして避難勧告が出されています。また、2014年には観測史上最大となる60㎝以上の積雪を記録しています。
都内23区でも土砂災害は起きる?
土砂災害というと大きな山脈で起きるイメージがありますが、急傾斜地や狭い土地に住宅地が密集し崖や丘が数多くある地域であれば、雨によって地盤が緩むと土砂災害の可能性は高まります。
土石流危険個所は上記3つの市が多いですが、土砂災害警戒区域として、港区・品川区・目黒区・文京区など都心部にも多くあります。実際に平成18年の台風7号の影響により、品川区西五反田のJR東日本社宅斜面横が崩落し、区道に土砂や樹木が流れ込みました。
まとめ
年々増えてきてしまっている自然災害。いつ自分の身に起こるかわかりません。
土砂災害に関わらず、被害を最小限におさえるため、土砂災害警戒区域マップや土砂災害ハザードマップを確認して早めの避難を心がけましょう。
土砂災害で住宅に被害を受けてしまった場合は、火災保険が適用されます。
こちらも併せてご覧ください。
関連記事 : 土砂災害で住宅被害が!火災保険は適用される?
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