放置すると大変なことに!シロアリ被害の実態

query_builder 2022/05/20
その他災害
3712067_m

気がついたら深刻な事態になってしまうシロアリによる被害。うちは大丈夫と油断していませんか?気がついたらシロアリの被害に…なんてことになる前に、今回はシロアリ被害の実態、早期発見法や防除法について紹介していきます。



シロアリ被害が危険な理由

シロアリの食害により、床下や柱もろくボロボロになり、建物自体の耐久性が低下してしまいます。それにより震災時に倒壊するリスクが高まり、大変危険です。

シロアリの被害は目に見えないところで広がっていくため、被害に気が付かないことも少なくありません。さらにシロアリは繁殖能力が非常に高いため、気がついたときにはすでに被害が拡大しているということもあります。



シロアリの早期発見方法

シロアリの存在や被害に早めに気がつく方法がいくつかあります。シロアリが潜んでいないか、下記のポイントをチェックしてみましょう。


・床にシロアリのフンや木くずが落ちている

・羽アリがいる(羽アリの羽や死骸が落ちている)

・壁や柱を叩いた時に空洞音がする

・ドアの建て付けが悪くなった

・床が沈む

・蟻道(ぎどう)がある

上記のことに1つでも当てはまったら、シロアリ被害が始まっている可能性が高いです。その際は一度専門業者に見てもらうことをおすすめします。



シロアリが好む条件

ここからはどういったところでシロアリが繁殖し、被害が起きやすいのか。

シロアリ被害に遭いやすい建物の特徴をみていきましょう。

・湿気が多い

・建物の増改築をおこなっている

・木材など置きっぱなしのものがある


増築部分はどうしても隙間ができやすいため、シロアリが侵入してしまうこともあります。シロアリは暗く湿気の多いところを好むので、通気性が良くないところは注意が必要です。

さらに木材やダンボールを好むため、物置小屋などある場合には定期的に換気やものを動かすことで、シロアリが住みつかない環境つくりをしましょう。



シロアリ被害の防除対策

 シロアリ被害に遭わないためには、日頃から防除することが重要です。主な防除方法を紹介していきます。


・シロアリの餌となる木材やダンボールを家の周辺に置かない

・建物の通気性を高める

・シロアリ被害を誘発しないよう、水漏れや雨漏りは早めに修理する

・専門業者による薬剤を使った防除  


シロアリ被害で大切なのは、防除と早めの対策です。被害を放置した結果、駆除費用や修繕費用が高くなり、さらには建物の耐久性が落ち、大変危険です。 大切な住居を守るために、気になることがあれば早めに対策をし、被害を最小限に抑えましょう。



防災・減災のリフォームについてのご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】にお任せください

防災・減災には一人ひとりが日頃から意識し、備えることが大切です。いざという時のために今一度見直してみてはいかがでしょうか?


防災・減災のリフォームについてのご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。