竜巻による住宅被害!火災保険で修理するには?
竜巻といえば海外で被害が多いイメージがあると思います。しかし、日本でも近年異常気象により竜巻が発生し、被害が増えているのが現状です。
気象庁によると、1年あたりの竜巻発生件数は23件(2007~2017年、海上竜巻を除く)となっています。 ※気象庁ホームページ参照
また、通信機器が発達し計測方法等が変わったため正確ではないが、過去に比べて倍以上発生件数は増えています。そのため、日本でも竜巻被害を受ける可能性は十分考えられます。そこで、竜巻によって住宅が被害を受けた際に火災保険でどのような補償が受けられるか、また、対処法をご紹介します。
竜巻による被害は火災保険で補償される
火災保険と聞くと、火災による被害しか補償してもらえないと思うかもしれません。
しかし、竜巻による被害は、火災保険の風災補償に適用されます。
補償される事例
▪竜巻による強風で瓦屋根が破損した
▪竜巻で飛ばされてきたものが家に衝突して壁が破損した
▪竜巻で窓ガラスが割れ、家に雨風が入って家電製品が故障した
ただし、竜巻は起こる前に故障していた家電製品の悪化や、瓦屋根がはがれそうになっていたが修理を怠っていた場合は補償の対象外となってしまいます。
竜巻が発生した時の対策
発生の仕方
竜巻は発達した積乱雲による強い上昇気流により発生します。
日本では季節に問わず1年中発生し、日本各地で確認されていますが、特に夏から秋にかけて発生が多いと言われています。短時間で狭い範囲に甚大な被害をもたらすため注意が必要です。
竜巻から身を守るために
積乱雲が近づいているときの前兆として
▪真っ黒い雲が近づいて、辺りが急に暗くなる
▪雷の音が聞こえたり、見えたりする
▪冷たい風が吹き出す
▪雹などの発生や大雨が降り出す
これらは積乱雲の特徴なので竜巻に注意する必要があります。
実際に竜巻が起こった際は強烈な突風が発生します。
大きな竜巻だと家の屋根が飛んでしまいます。また、小さいものでもそれが猛スピードで飛んでくるため、窓ガラスや外壁の破損や直接当たってしまうと、命を落とす可能性もあります。
外出時は頑丈な建物に避難しください。住宅では雨戸や窓を閉め、窓ガラスには近づかず机やテーブルの下で体制を低くすることが大切です。
まとめ
日本にはあまり竜巻が発生するイメージはないかもしれませんが、全くないわけではありません。「竜巻注意情報」などを確認し、被害を最小限に抑えましょう。
火災保険では、竜巻を含めた様々な自然災害による住宅や家財の損害を補償しています。いざという時には【一般社団法人
日本住宅再生支援機構】へお問い合わせください。
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