火災保険の【風災補償】とは?
火災保険では火災の被害だけではなく、様々な自然災害などで損害を負った場合にも補償を受けることができます。その中でも保険金の支払い件数が最も多い風災補償について、どのような場合に補償されるのか紹介します。
風災補償の適用範囲
風災とは、台風をはじめ、竜巻や暴風など強い風によって生じた損害のことをいいます。
日本では毎年、いくつかの台風が上陸し大きな被害をもたらしますが、その際にも風災補償が適用されます。他にも具体的な被害として、以下のような事例があります。
▪台風による強風で瓦や屋根が破損した
▪飛来物があり、外壁やカーポートなどが破損した
▪強風によって自転車が倒れて破損した
▪飛来物により窓ガラスが割れ、家の中の家財が水浸しになった
これらは一例ですが、風災補償は台風をはじめとした風による被害を幅広くカバーしています。また、暴風雨によって受けた被害は【水災】ではなく【風災】でカバーされます。
風災補償を受けられないケース
▪災害によらない吹き込みによる損害
強風によって破損した部分からの吹き込みで生じた損害は補償の対象ですが、窓の隙間や通気口からの吹き込みは対象外です。
▪自動車への損害の場合
自動車の損害は火災保険ではなく、自動車保険の車両保険が対象となります。
▪経年劣化の場合
経年劣化によって生じた損害は火災保険の対象ではありません。
▪被害から3年以上経過している場合
保険金の請求期限は保険法で3年間とされています。
まとめ
日本は自然災害に見舞われやすい国です。また、台風や竜巻は水害と違って明確な地域性がなく発生予測の難しいため、どこででも発生しうる災害でもあります。
もしもの際は【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお問い合わせください。
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