門扉の役割やトラブル、火災保険を使った修理の方法について
皆様のお家に門扉はありますか?
あるおうちの方、門扉は正常に動作しますか?
意外と知らない門扉の不具合やトラブル、火災保険を使って修繕する方法をご紹介します。
門扉の役割
門扉とは、自宅の敷地と道路などの外部と区切る塀や境界に通行のために付いている出入り口のことです。
門扉は、その家の顔となる部分で防犯対策にも有効な重要な役割を持った外構部分です。
敷地の広さなどによって様々な種類の門扉が住宅に使われています。
門扉の種類
・両開きタイプ
内開きと外開き、また片開きなど敷地のサイズなどによって選べます。
・引き戸タイプ
開閉の際にスペースを取らない引き戸タイプ。高齢の方も安心して使えます。
・アコーディオンタイプ
楽器のアコーディオンのように横に伸縮させる門扉。
長さが取れるので、ガレージに使用する方も多くいます。
意外と多い門扉のトラブル
門扉は外部と接している分、外からの衝撃を受けやすいデメリットもあります。
台風などの強風で破損している、なんてことも少なくありません。
門扉が壊れてしまいちゃんと閉まらなかったりすると、急な突風で勝手に開いたりすることがあります。
よくあるのが、強風に煽られ道路側に出てしまった門扉が通行人や車にぶつかってしまい、損害賠償責任が問われるトラブルです。
壊れてしまった門扉をそのままにしておくことは絶対にやめましょう。 一度確認してみて、歪みや破損、開閉に問題がないか見てみましょう。
また普段からの開け閉めの際に意外と多いのが、扉は閉めているのにラッチなどの最後の部分が閉まりきっていなかったりする事です。
これでは風ですぐに開いてしまうので、閉める時は必ず最後まで閉めるようにしましょう。
修理に火災保険が適応される
火災保険の補償対象には建物と家財があります。
火災保険に入っている場合、基本は建物が補償対象となり家財は人によって入れたり外したりしています。
門扉は火災保険の分類上建物に当たるため、基本補償対象となります。
台風などの風災によって破損してしまった門扉は、火災保険に申請すると修理費用が下りる事があるので、活用して修繕することをお勧めします。
その場合、いつ、何が原因で破損したかを申請する必要があるため、被害発生が明確な場合には覚えておくようにしましょう。
また被害発生時の写真があると、申請時に証明しやすいためスマホなどで撮影しておくといいでしょう。
まずは、火災保険活用事例の多いリフォーム会社に相談してみるといいでしょう。
注意点
火災保険の契約をした後に取り付けた場合は、保険対象外となる可能性があります。
現在の契約の補償内容をしっかり確認しておきましょう。
また、保険会社の補償には、"被害を受けてから3年以内"などの申請の条件があります。
壊れていることに気がついたら、後回しにせずすぐに申請の手続きを行いましょう。
皆さんのお家の門扉も、動作に問題がないか確かめておきましょう。
門扉の不具合についてのご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。
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