写真で解説!外壁、屋根の劣化のサイン

query_builder 2022/11/20
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自宅の外壁や屋根、建築以来リフォームはされていますか?

また、最後に行ったのはいつでしょうか?


屋根や外壁は外に1番さらされている箇所で、劣化や破損などで機能が危ない時に、何かしらの危険サインを放っています

今回はそのサインに気づき、おうちを健康に保つためにできることをご紹介します。




なぜ工事をしなければならない?

いざリフォームや工事をするとなると、

・高額なお金がかかる

・今は困ってないから時期が来たらでいい

・悪徳業者が多そうでよくわからない

などネガティブなイメージをもたれて先延ばしにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、先延ばしにして放っておき、その劣化箇所や破損箇所が原因で別のトラブルが発生したらどうなるでしょうか?

その頃には、劣化、破損箇所だけではなくその他の部分にまで影響が及んでいる可能性が高く、本来しなくていい大掛かりな工事となり、更に費用も高額になってしまいます。




屋根の劣化のサイン

屋根は下からでは見えにくいため、サインの確認がしにくいのが難点です。

2階建て以上の場合は、気をつけながら2階のベランダや窓から1階の屋根を見たり、写真を撮ったりして確認しましょう。  

瓦屋根

・浮き、ズレ、欠け

・漆喰の剥がれ






スレート屋根

・コケ、カビ

・色褪せ、チョーキング

・割れ、かけ

・棟板金の剥がれ、釘の浮き  





金属屋根

・サビ

・チョーキング




外壁の劣化のサイン

外壁は、手が届き近くで目視できるため、サインが確認しやすいです。


・色褪せ、チョーキング

・コーキングのひび割れ

・ひび割れ、剥がれ

・コケ、カビ  





外壁も屋根も、コケが生えるという事は、水分がある証拠です。

防水性が低下し、湿気が溜まりやすくなっている可能性があるため早急にみてもらいましょう。

同じくヒビが入っている場合、大きいヒビの場合は内部に水が浸透してしまっている可能性があるため早急にプロに診てもらう必要があります。    


※コーキング=外壁の継ぎ目の部分に埋められているゴムのような素材のこと


※チョーキング=壁を手で擦った際に、白い粉のようなものがつくことがあり、これをチョーキング(白亜化)と言い、表面の塗膜が劣化している状態のこと





劣化のサインを見つけたら?

サインを見つけたら、リフォーム工事のために業者を探し、相談をしましょう。

原因などによっては火災保険や補助金がおり、思っていたより安価に工事を済ますことができる可能性もあります。

そういった実績の多い業者に内容を相談して、工事着工から完工までの手順をお任せしましょう。    


工事となると大掛かりなイメージで後回しにしてしまいがちですが、手遅れになってからでは遅いので、日頃から気にかけるようにしましょう。







外壁・屋根工事のご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。