簡単すぐできる!おうちの結露対策5選

query_builder 2022/11/04
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結露

冬の窓の結露、皆様毎年苦労されているのではないでしょうか?

室内側に水がしたたるだけではなく、窓枠に浸透することで木材を痛めたり、カビやダニの発生原因になります。

家が腐ってしまう原因の一つであるこの結露、簡単にできる対策で家が痛むのを防ぎましょう。



結露の原因と恐ろしさ

厄介な結露、冬の朝窓を開ける際などによく気がつくことが多いのではないでしょうか?

結露は温度差が原因で空気中に留まりきれない水分が近くの物質に付着することで起こります

そのため冷たくなりやすい窓ガラスは結露になりやすくなります。

外気温が低くなる冬は室内との温度差が大きくなるため、1番結露になりやすい時期ということになります。  


そして結露が発生すると、付近の木材が水分を吸収しカビやダニが発生します。

カビは建材なども栄養源とするため、発生するとどんどん侵食していき、家の内部が徐々に弱まってきてしまいます。

この状態が長く続くといずれ柱や土台が腐っていき、家全体の強度までもが下がり、地震などの影響も受けやすくなってしまいます。

そうなってからでは遅いので、今、結露が気になっている場合は早めの対策をおすすめします。




結露対策グッズ5選

結露を発生させない原理は、結露が発生する部分の表面温度を下げない事です。

窓ガラスなどの冷えやすいところに使える対策グッズで結露防止をしましょう。  


・結露防止シート

ガラスに貼り付けることで温度低下を防ぎ、結露を発生させづらくさせるシート。 装着も簡単で、一般的に1番メジャーな結露防止グッズです。

断熱効果にも優れているので暖房費の節約にもなり、紫外線カットもしてくれる多機能な製品です。  




・結露防止スプレー

窓やドアに吹きかけるだけで結露防止をするスプレーです。

断熱効果や防カビ効果が含まれる物もあり、マルチな機能があります。 寒暖差などの条件により持続期間や効力に差があるため、寒い地域の場合はこまめ使用をおすすめします。  


・吸水テープ

窓枠やサッシに貼っておくだけで、結露による水分を吸収してくれます。また、吸収した水分を蒸発させる効果もあるので、カビや汚れなどの傷みも防ぐ効果があります。

冬の間だけ設置し簡単に取り外せます。  


・窓際ヒーター

窓際に置く電気式の窓用ヒーターになります。

本体価格は1万円代〜と、少しお値段はしますが熱を直接当てるので窓の断熱効果は抜群です。

窓からの寒気が遮断されるので、部屋全体も温まりやすくなります。  


・窓用除湿器

乾燥が気になる冬は、加湿器を置いている家庭が多いと思いますが、湿度が高まると結露が起こりやすい原因にもなります。

結露ができる部屋は、湿度が適度にある証なので加湿器は使用せず除湿器の使用がおすすめです。

気になる方は、ベッド脇に置く噴射範囲の小さい加湿器を使用するなどしましょう。      



除湿対策には、こまめに換気をしたり植物を置くなどのお金をかけない方法から、上記のような便利グッズを使用したり、また窓自体をリフォームして二層窓にするなど様々な方法が存在します。 生活スタイルに合わせて、結露のない快適なお家で過ごしましょう。







結露によるおうちのリフォームのご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。