ストック住宅を解消!中古住宅を補助金で省エネリフォーム
みなさま街を歩いていると、人が住んでいない空き家を目にすることが多くなってきてはいませんか?
戦後の日本は人口の世帯数に対して住宅が不足していたことがあり、新築住宅の供給を重視し続けていたため今や世帯数を大きく上回る住宅が存在します。
そして、近年社会的な問題になっている「空き家問題」が生まれました。
そこで、「ストック住宅」という言葉をご存じですか?
ここでは、国が推進しているストック住宅の省エネ化「住宅ストック循環支援事業」について理解を深めようと思います。
ストック住宅とは
ストック住宅とは、既存の建築物で住み手がいない「中古物件」のことをさします。
そしてこのストック住宅とは、日本特有の問題です。
アメリカやイギリスは、住宅購入者の約8~9割が中古物件を購入します。
しかし、日本は約3割程度となっており、大半は新築物件を購入します。
その理由としては、
・少子高齢化
高齢化により住人がいなくなった中古物件の増加と少子化による購入者の減少
・中古住宅の質が低い
現行の建築基準法の基準に当てはまっているかの不安、また耐震性や老朽によるその後のメンテナンス費用への懸念
・新築住宅を好む傾向にある
新築の方が気持ちよく使える、また自分の要望に合った家を建てたいという人が多い
出典:国土交通省「空き家対策に関する情報提供 空き家の現状と課題」 URLhttps://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000042.html
中古住宅の活用「住宅ストック循環支援事業」
前途の理由から空き家の多い日本では、中古物件を循環できる社会にしていけるよう、国土交通省による「住宅ストック循環支援事業」で中古住宅市場の活性化を進めています。
「住宅ストック活用型社会」ともいわれるこの政策は、長く住み続けるために十分な耐久性、また省エネ性能のある良質な住宅ストックを増やしていくことが重要です。
その為に国が打ち出している補助金政策は、大きく3つあります。
1、住宅のエコリフォーム
持ち家、また既存住宅購入の際の省エネ性能を高める工事に対して最大30万円/戸
2、良質な既存住宅の購入
若者(40歳以下)が既存住宅を購入、またエコリフォームをする場合最大50万円/戸
3、エコ住宅への建替え
既存住宅を耐震性の高いエコ住宅に建て替える工事に対して最大50万円/戸
その他にも、各市町村の自治体によって行っている独自の政策もあり、併用して活用できる補助金が出る場合があるので、事前に調べてみることをお勧めします。
中古物件を購入して流行りの家にリフォーム
最近、テレビやSNSなどで中古物件を現代風にリノベーションする住宅をよく目にすることがあります。
安い中古物件を購入し自分でリフォームを行いその過程を動画で公開する事も流行っていて、まさに「住宅ストックの循環」がブームになって来ていると言えます。
(※自分でリフォームする場合は補助金対象外)
新築住宅を購入するより安く、更に補助金を活用して自分好みにリフォーム工事が行えるこの住宅ストックの活用、今後どんどん増えていくといいですね。
エコ住宅リフォーム、耐震工事等のご相談は、【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】へお気軽にお問い合わせください。
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