蓄電システムで停電対策と電気代節約!導入のメリットをご紹介

query_builder 2022/08/31
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台風や災害発生時、また電力不足などによる計画停電。

停電は、意外と身近に起こる現象で、誰もが体験したことがあるのではないでしょうか。

そこで、停電が発生したときにも通常通り電気を使用することが出来る、「蓄電システム」についてご紹介します。





蓄電システムとは

自宅の中で電気を蓄えることができ、またそれを使用することができる蓄電池を導入した環境のことを言います。

普段当たり前に使っている電気は、電力会社から購入した電気を電線から通して家庭に供給しています。

停電が発生したとき、蓄電システムを導入している家庭では、蓄えてある電気を活用して電化製品を問題なく使うことができるのです。

太陽光発電を導入している家庭ならそもそも電力会社の停電とは関係ないので安心ではありますが、天候によっては不安定です。

この場合も蓄電池を合わせて使用すると天候が悪い時に活用できるようになるので、さらに安心です。






どうやって導入する?

蓄電システムを導入するには、まず蓄電池を購入する必要があります。

まず導入にあたって大きく分けて2つタイプがあります。


・コンセントにつなぐタイプ

本体を置き、コンセントから充電を行い、蓄電池本体のコンセントに差し込んで使用するタイプ。

本体購入するだけなので、室内型や屋外型など様々な種類が選べます。


・系統連系タイプ

ご自宅の分電盤に予め配電工事を行う系統連系型のタイプ。

あらかじめ接続しておくことで、自動で停電時のバックアップ、太陽光発電との連携やピークシフトなども行ってくれるのでとても便利です。  



そして、蓄電池の性能で大事なのは、容量と出力です。

機能性や容量も高ければ高い程価格も高くなるため、導入する家の環境や家族の人数、使用電気量に合った製品を導入するといいでしょう。




蓄電システムで電気代もお得に!

蓄電システムを導入すると、災害対策だけではなく電気代の節約にも役立ちます。

ピークシフトを活用して、より電気代をお得にできます。


電力は、使用頻度の多い昼間の時間帯は料金単価が高く、使用頻度の少ない朝や夜間時間は単価が低く設定されています。


ピークシフトとは、1日の中で電力消費の多い時間から少ない時間に電力の消費を移すことを言います。

蓄電池を取り入れると、消費の少ない時間に蓄電地に電力を蓄え、消費の多い時間に使用することが可能になります。

つまり、基本単価の高い昼間の時間帯に電気を消費しなくて済む為、その分電気料金が安くなるということです。






太陽光発電と併用で電気代0円に?!

蓄電地と太陽光発電を併用することで、メリットは格段に上がります。

基本的な電力は太陽光発電から使用し、さらに蓄電池にも太陽光発電から電力を蓄えておけば、天候が悪い時には蓄電池から消費することができます。

この2つで賄うことが出来れば、電気代が0円になり、さらに常に電力も蓄えておくことが出来るのです。


家の中で電気が賄えるようになると、地域で停電が発生しても電気が止まる心配をする必要がないため、とても安心です。








エネルギー不足がささやかれる昨今。

これを機にご自宅に蓄電システムを導入してみてはいかがでしょうか。




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