9月1日は『防災の日』!みんなで防災について考えよう

query_builder 2022/08/17
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災害は、春夏秋冬問わず様々な形で私たちの生活に襲いかかってきます。

ニュースの中の世界で、自分のところには来ないだろうと思っていたら大間違いです。

いつ、どんな形で襲ってくるかわからない災害に対して、私たちは日常的に対策をしておく必要があります。  


みなさま『防災の日』というものがあるのをご存じですか? ここでは防災の日について詳しくご紹介します。




防災の日とは?いつ?

みなさまは「防災の日」、そしてそれがいつなのかはご存じでしょうか?

毎年9月1日は全国防災の日として日本政府が定めた防災意識強化の日です。

その日を中心に1週間が防災週間とされていて、国民に災害の危機感を再認識させるために様々な事が行われます。


経緯や目的

この防災の日創設は対象12年9月1日に発生した関東大震災が由来しています。

また暦の上で台風が最も発生する月である事も、理由の一つです。  


「広く国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、これに対処する心がまえを準備しよう」

という目的のものです。


具体的には、自然災害について再度認識を高め、災害に対する備えや対策を強化するために身の回りの人たちと考え、そのための普及活動をします。

年に一度行い、対策を怠らないようにすることで災害時の被害を未然に防止する事や最小限に抑えることへとつながります。




実際何をしている?

防災の日には、避難訓練や講演などをはじめ、全国各地で防災対策に対するイベントが開催されています。

多くの人に足を運んでもらうために、屋台なども並べられるイベントもあり、楽しみながら防災対策ができるように各地で取り組みがされています。

地震の体験施設や、非常食や保存食の試食、最近ではVRを使用した防災体験や防災脱出ゲームなどを開催している場所もあったりと、日ごろできない体験ができます。

是非、近隣で開催情報がないか、インターネットで調べて参加してみましょう。




防災週間に、備えや対策の見直しを

備蓄品の再確認

賞味期限や使用期限の確認、今の家族の人数に合わせた個数などの確認など。  


避難グッズの再確認

防災用の備品に不備等がないかどうかの確認や、大容量バッテリーなど電話製品の電池の確認。  


身の回りの人との連携の再確認

連絡先に変更がないかどうかや、データだけではなく紙面でも身近な人たちの連絡先は控えておきましょう。

また家族とは、災害時の集合場所などの相互確認をしておきましょう。  


避難経路や災害指定区域の確認

ハザードマップで各被害想定の区域の最新情報を確認しておく。

避難経路場所も再確認をして、道順も頭に入れておきましょう。  


住宅の見直し

家の耐震構造の再確認や、家具等の転倒防止対策、また家の中の整理をして出入り口の経路を確保しておくことも大事です。

いざという時に逃げ道がふさがれないよう、再確認をしましょう。  





最後に

もちろん災害は、常日頃から注意を怠ってはいけないもので、万全の準備を整えていることが望ましいです。

ですが人はどうしても平和な日常に慣れ、危機感や準備の重要性が薄れてきてしまいます。

準備と対策は、いざという時の武器になります。

災害に見舞われた時に後悔をしないよう、日頃から対策や準備をしておくことが大事です。  


皆様も、9月1日の防災の日には身の回りの防災に対する再認識と対策強化をしましょう。




減災のためのリフォームについてのご相談は、

【一般社団法人 日本住宅再生支援機構】

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